バーニングマンに行った。アメリカ1週間1人旅。

雑記

2017年の夏、バーニングマンに行ってみたので、その模様を振り返りながら書こうと思う。

海外初旅行、なおかつ英語が喋れない僕が、実際に行って帰ってくるまでにやったことを順番に並べてみた。これから行こうと思っている人に、少しでもヒントとなる部分があれば、と思う。

『BURNINGMAN COMPLETE GUIDE BOOK』を買った

僕はまずこの本を買うことから始めた。

バーニングマンに参加しまくっているという「まがり」さんという方が執筆しておられるこの本、僕がアマゾンで買った時は、6,000円ぐらいした。でも、何も情報がない中で、僕が頼れるのはこの本だけだったので、仕方ないと奮発して購入。今では8,500円ぐらいになっている。

バーニングマンにいくには何かとお金がかかる。さらに僕の場合は海外旅行は初めてだったし、国際免許とかパスポートとかいろいろと準備費用もかさんで、なんやかや4、50万くらいかかったと思う。。

でも、必要な情報は、全てこの本に書かれていた。気をつけたいこと、リノの街の地図、持っていくべきもの、おすすめ情報、細かい所まで、この本のおかげで僕はバーニングマンに行くことができた。何よりバーニングマンの写真がいっぱいでテンションが上がった。今でも読み返すとワクワクする。

ミートアップに参加した

バーニングマン初心者が情報を得られる手段として、もう一つ日本リージョナル(日本の受付)が定期的に開いてくれている、ミートアップというイベントに参加する方法がある。そこでは、バーニングマンに行きたい人、行ったことがある人が集まって情報交換ができる。僕が行った時は、20人ぐらい集まって、常連さんと初めましての人が、半々ぐらいだった。

チケットを買った

まずバーニングマンのチケット自体が高い。8万円ぐらいしたはず。それでも、一瞬で売り切れるため、購入者は抽選で決められる。バーニングマンのサイトでアカウントを作らなくてはいけない。サイトすべて英語だったが、それもミートアップなどで日本リージョナルの方が説明してくれたので、問題なく買うことができた。チケットは事前に郵送されてくる。僕は低所得者向けに特別に2万円で買えるチケットを利用して、購入した。これだとチケットは手元には届かない。向こうの受付で直接支払う。

空港に行った

出発当日、空港でトラブルが起きた。

航空券はもっていたが、ゲートで弾かれた。係員が英語で、何を言っているのかわからない。どうやらESTA(エスタ)への申請ができていない、ということらしい。日本国籍の場合、旅行やビジネスでアメリカへ渡航する際ビザの取得は必要ないが、ESTA(エスタ)申請は必須。そんな基本的なことも知らなかった。その場で、ESTAのサイトに行って申請した。英語は読めないし、係員は助けてくれないしで、出発時刻が迫り、日本すら出られないのか、、と焦った。

リノに到着した

オハイオで飛行機を乗り継ぎ、リノの街に。空港で、レンタカーが借りられる手筈になっていたが、ここでも英語がわからず苦戦。この旅で僕が一番喋ったフレーズは「Sorry,I can’t speak English」だ。会話は基本グーグル翻訳に助けられていた。レンタカーを借り、リノの大きなスーパー『Save mart』で買い出しを済ませ、出発。

迷った

リノから会場までの距離は200km。僕は道を大幅に間違えまくって、全く違う場所にいた。

この道を走る車はみんなバーニングマンに行くのだろうと、前を走る車について行ったら、とんでもない砂漠の様なところにたどり着いた。「流石におかしいと思い、車の人に話しかけてみた。夜中に数時間も後ろをついてきたアジア人がいきなり話しかけてきて、向こうも怖かったに違いない。すると彼らは「ハイキングにきた」のだという。こんなところに!?と不思議だったが、「バーニングマンはあっちの道だよ」と教えてくれ、数時間かけてきた道を、泣く泣く戻った。

道が凸凹しすぎて、レンタカーが壊れるんじゃないかと心配だったし、野生動物の死体もあるしで、本当に怖かった。

バーニングマンへ行くまで道中では、街へ帰る金がないという貧乏なアメリカ人に恵んでやったり(だが彼はバーニングマンで役立つアイテムをくれた)バーニングマンで再開する人にあったりと、いろいろハプニングもありつつ、ようやく会場が見えて来たときには本当に興奮してずっと叫んでいた。

BLACK ROCK CITYに着いた

夜中の3時ごろについた僕は、ずっと興奮しうおー、とか、ついに来た、みたいな言葉をずっと叫び回っていた。

バーニングマンは砂漠に「BLACK ROCK CITY」という架空の街を作られ、8万人が1週間そこで、生活する。金銭は使えない。(唯一、中央のセンターキャンプではレモネードが買える)人々は「GIVE&GIVE」の精神で、ものを一方的に与え続ける。みんながその精神を遂行していて、僕も食糧からお土産までもらいまくった。そして最後の夜に中央の人型巨大モニュメント「THE MAN」を燃やし、何も残さずに撤収する。というイベントだ。とてもじゃないが、会場は広すぎて、全てを1週間かけて見ることは難しい。


そこかしこに巨大なモニュメントが立ち並び、夜は眠らず、人々は踊り明かし、おかしな車が走り、それに自由に乗って移動し、人と会話し、食料をもらい、こちらも日本から持ってきたお土産を渡し、(箸や扇子が喜ばれるという噂を聞き、100均で大量に買って行った)いろんな人と出会って、別れた。

日本人のたまり場みたいなところもあったし、バックパッカーの日本人にもあった。

朝と夜で気温は極端に変わる。夜は寒くて、厚着しないと震えて眠れない。昼は汗だくになりながら、砂にまみれて過ごす。

全裸の人も結構いた。だが、最近はコスプレが主流らしく、思っていたほどはいなかった。僕もせっかく来たのだからと、全裸でいろんなところを巡って過ごしてみたが、なんだか落ち着かなかったので、ほとんど短パンに上半身裸のスタイルで過ごした。

いろんな人に似顔絵を描いて配った。仲良くなれた何人かは、帰ってきてからもFacebookで連絡をくれるし、いまだにメッセージをくれる人もいる。

帰り道

早く出たのに・・

僕はTHE MANが燃えるのを待たずに、帰宅した。なぜなら限られた時間で、他の観光もしたかったから。だが、夜中に出発したのに、会場を出られたのは、昼の14時ごろだった。永遠に続くんじゃないかという渋滞だった。

タイヤがパンクした

リノに帰ってから、またトラブルが起きた。段差を乗り上げたとき、すごい音がして、タイヤがパンクしてしまった。何が起こったのかもわからなかった。途方に暮れていると、いかついジープに乗ったアメリカ人が2台やってきて、助けてくれた。アメリカは車社会なので、みんなタイヤの交換など、朝飯前らしい。「タバコを2カートンくれ」というので、そんなもんでいいならと、彼らに感謝して、窮地を乗りきった。

レンタカーを返すと、高額請求された

バーニングマンに行く人に一番気を付けて欲しいことは、レンタカーを綺麗に使う、ということだ。レンタカーは洗車して返すのだが、僕は砂のついたまま、乗り降りしていたので、座席のシートがめちゃくちゃ汚くなっていた。それで返す時に、20万円だか払ってくれと言われたのだ。パンクさせたタイヤについては、保険内であり、全く問題なかった。そうではなく、シートが汚れている事が、大問題だったらしい。そんな金はないと僕が泣きそうになりながら、少しは綺麗になるかと、必死に掃除していると、見かねた担当者が「わかったもういい」と4万円にしてくれた。

帰ってきた

世界で3番目に水が綺麗な湖

リノに帰ってからは、ホテルに泊まったり、レストランで可愛いウエイトレスをナンパしたり(旦那さんがいるらしく笑って断られた)、寿司を食べてみたり、コインランドリーに行ったり、お土産の定番、トレーダージョーズのエコバッグやレモンのスパイスを買い込み、いろいろ満喫した後、帰ってきた。

スマホについて

旅先で、一番頼りになったのは、なんと言ってもスマホだった。翻訳もできるし、地図も使えるし、日本にいる友人や家族とはラインで連絡取り放題だったし、スマホがなければ今回の旅は成立しなかったと思う。

一度、あまりの気温の暑さにアイフォンの画面に「暑すぎます、危険です」みたいな普段見たことないメッセージが流れた時は、もうダメかと思った。が、なんとか壊れずに、最後までもってくれた。

・海外に行く時は、海外プランに変更するのを絶対、忘れずに!!

・充電については、「カーチャージャー」必須。車のシガーソケット(タバコの火つけるやつ)から充電できるこんなの↓

あと、ソーラーパネル付充電器も持って行った。(太陽充電については、半日太陽に当ててようやく一回分になるぐらいだったが、まぁカーチャージャーで充電できたので、問題なかった)。そしてこの充電器は、何度も落として、カバーが壊れたりしながら、今でも使っている。

僕が持って行ったのは24000mAhのものだった。 PhoneXで容量3000mAhhぐらいなので、単純に8回充電できる計算。

今は容量もちょっと上がってるだろう↓

靴について

何を履いていくかは本当に迷った。僕の場合は、岩場でも歩けるしっかりしたティンバーランドの春秋用ブーツか、着脱が楽でサンダルのようにも履ける、軽いアディダスのスーパースタースリッポンか、の2拓だった。荷物は本当に少なくしたかったし、相当悩んだ。そして、選んだのはスーパースタースリッポン。結果、大正解だった。軽いので疲れ知らずに旅を進めることができた。砂漠の砂でボロボロになったが、最後まで旅を支えてくれた。そして今でも履けている。

まとめ

バーニングマンに行きたいと思っている人は、まずは入念な準備から、初めて欲しい。パスポート、国際免許証、ESTA申請、、いろいろ準備する段階ですでに楽しい旅は始まっている。

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