CLIPSTUDIOの使い方その⑦「レイヤーの概念/レイヤーを分ける」

Clip Studio

デジタルで絵を描くのであれば、「レイヤー」の知識なしには創作できません。

これは大抵どのお絵かきソフトを使ってもそうです。フォトショップなんかも同じです。clipstudioとフォトショップは作りが似ているので、どちらかを覚えた方は、すんなりともう片方も覚えられます。

レイヤーって何?

いぬ吉
いぬ吉

そもそもレイヤーって?

という方のために、ざっくりとレイヤーの概念を解説します。

下の絵を見てください。これは1枚のレイヤーで描かれています。

次にこちら。

レイヤーが4つに分かれています。

このように、絵を構成する要素を一つ一つに分けたものがレイヤーなのです。

いぬ吉
いぬ吉

なんで分けるの?

いぬ吉
いぬ吉

絵なんだから、最後はどうせ1枚になるんでしょ?

という方のために、レイヤーを分けるメリットを解説します。

レイヤーを分けるメリット

レイヤーを分けていると、修正が簡単になります。

例えば、完成した絵に後から何かを足す場合、

左側にも吹き出しを新たに足したい!となったとします。この場合、

・吹き出し

・キャラ

の2つにレイヤーが分かれていると、

修正がカンタンになります。

キャラを右にずらして、セリフを足します。

これはかなりテキトーな説明ですが、

絵の要素が多くなればなるほど、これは効果を増します。問題のレイヤーだけをいじれば済むので、他の部分に影響が出ないのです。これがレイヤーを分けるメリットです。

どれくらい分ければいいの?

これは人によって様々です。

要は作業がはかどればいいのです。

めちゃめちゃ分けてレイヤー数が膨大になる人もいます↓

絵のレベルが上がって、複雑になればなるほど、レイヤー数も多くなっていきがちです。

後で解説しますが、僕は「この部分描いたレイヤーどこだっけ・・?」と探すのが煩わしいので、レイヤーは極力まとめてあります。

レイヤーの分け方

いぬ吉
いぬ吉

じゃあ、何をどんなふうに分けるの

初めのうちは何をどのように分ければいいのか、初めはわからないかもしれません。

具体例をお話します。

大きくカテゴリーに分けて4つかなと思います。

上から順に

・セリフと効果音「どかーん!」なども)

・効果(キラキラ、ピカーッとしたの光、太陽光、ふわふわしたもや、集中線など)

・キャラ

・背景

もちろん、分ける人はここから枝分かれしてどんどん細かくなっていきます。

キャラのレイヤーファイルを作って、その中に、キャラの線画、キャラの色ぬり、キャラの色ぬりの影、光etc。背景も、線画と塗りで分けたり・・・。

実は僕は多くなるのが嫌なので、大体、3〜6つぐらいにまとめてしまいます。(これを聞くと複雑な絵を描いてらっしゃる方は少なすぎて、びっくりするかもしれません)

仕事で受ける場合のレイヤーの分け方

YOUTUBE漫画の仕事をしていると、必ずと言っていいほど分けて納品するよう指示されます。

絵とセリフの2つに分けて。というのもあれば、もうちょっと細かく背景、効果音も別にして欲しい。というところもあります。

少なくともセリフだけは分けて納品するよう指示されることが多いです。

その理由は動画編集する際、必要だからです。

吹き出しをバッと画面に出現させたり、グラグラという効果音を実際にグラグラ揺らしてみたり、、

そういう演出をするので、分かれている必要があるのです。

納品形式は、PSD(フォトショの形式、Clipstudioでは保存の際にこの形式で保存可能)、PNGだったりさまざまです。

それぞれ分けて納品する場合は一つのファイルの中にさらに、ファイルごとに分けて納品します。

↑このクライアント様は、3つに分けて納品して欲しいという依頼でした。

・イラスト

・テキスト(セリフ)

・それが一緒になったもの

という3つです。それぞれファイルごとに3つに分けています。

まとめ

以上、レイヤーの概念、レイヤーの分け方などについて、ご紹介しました。

僕なりの解釈がふんだんに含まれているので、他の方のサイトや意見なども参考にして、認識を深めていっていただければと思います。

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