
DMと名刺を作りたい。

どこで、どうやって、何枚作ればいい?
この記事はこんな人向けです。
・イベントや個展に向けて、DM&名刺を作りたい。
・DMとは何かを知りたい。
こんなことがわかります。
・DM&名刺の作り方がわかる。
・DM&名刺を無料でデザインできるサイトがわかる。
DM&名刺はお店、イベント、個展などの開催にあたって集客に欠かせないツールです。
今回、個展開催にあたってDM&名刺を作ってみたので、実際の仕上がり、どこで頼んだのか、値段、納期など「こうすればよかった!」という点を含めてまとめてお伝えします。
結論から言うとDM&名刺の作り方は
■無料サイトでデザイン
■印刷会社のサイトで注文
の2ステップでカンタンに作れます!
Contents
そもそもDMって何?どんなときに作る?

DMとはダイレクトメールの略です。
イベントや個展の主催者が、お客さんに来てもらうために「今度こんなのを開催します!」という宣伝と集客目的でメールやハガキ等で配ります。(DMというとツイッター用語であるDMを思い浮かべる方も多いと思いますがこちらはダイレクトメッセージの略で、個人同士でメッセージがやり取りできる機能のこと)
実際に自分で作ってみたDM&名刺がこちら!
今回作った名刺&DMをご紹介。

↑名刺。正方形のデザインにしました。(長方形のは無料サンプル分)

↑DM。
どちらにもInstagram、Twitter、ブログ、それぞれのQRコードを載せました。
(QRコードは無料作成サイトQRのススメなどで作成)
DMには
(例「隣tanochi 1st solo exhibision」)
■展示期間と営業時間
(例2020/12.9〜12/31。火曜定休。クリスマス時は要予約などの注意)
■会場の住所
(地図、アクセス方法。最寄駅から徒歩何分など)
では実際の手順と作り方を解説していきます。
1.デザイン

何もないところから発想するより、材料があった方がアイデアが湧きやすいです。
というわけで持っているDM&名刺を机に広げてネタ出しをしました。
今回、参考にした点は↓
・できるだけ表はイラストのみにして、文字情報は少なくする。
・モノクロがかっこいい・・・etc。
です。
DM&名刺デザインが無料でつくれる!サイト紹介
どのサイトも作ったデザインをダウンロードして→印刷会社に注文という流れですが、そのまま自宅プリントで印刷することもできます。
「CANVA」

CANVAは直感的にかなり自由度の高いデザインを作ることができます。種類豊富なテンプレが揃っているので、特にアイデアやイメージを持っていなくても大丈夫。手っ取り早くかっこいいデザインが作れます。
「POPKIT」

POPが作れる無料サイトですがDMも作れます。素材をスタンプのように配置していくだけで簡単にクオリティの高いものが作れます。
2.印刷会社に注文

「DM 名刺 印刷」などで検索すると、いろんなサイトがヒットしますが、今回2つに絞りました。どちらも初回無料サンプルサービスがあり、それぞれDM&名刺を無料で100枚づつ頼めました。

サイトが綺麗で見やすく、問い合わせた時の電話対応もとても丁寧でした。名刺のサンプル100枚を無料で頼めたのですが、その納品もとても早かったです。
プリントパック

DM、名刺からカタログ、冊子、ポスターまでなんでも注文できる激安印刷会社。
無料の見本を頼んだのですが、そのボリュームがすごかったです↓

どちらも印刷完了&配送完了などを逐一メールで知らせてくれ、進行がとても丁寧でした。
ギャラリーより配布用のDMを300枚欲しいと言われたので自分で配る用と合わせて1,000枚注文しました。結果的にこれぐらいでちょうどよかったです。
今回はDM&名刺どちらもこんなスペックで頼みました。
■コーティング→マットPP
(すべすべした触感)
■料金(送料込み)
・DM▶︎1,000枚で5,000円ぐらい。
・名刺▶︎500枚で1,500円ぐらい。
■形式はPSD(フォトショ形式)やJPEGで入稿。
■納品を急がない1番安いコース
(納品まで1週間ほどかかった)
納品

デザインを入稿してから1週間ぐらいで届きました!
実際の仕上がり具合も満足です。
名刺もDMも「マットPP」のコーティングで頼んだのですが、いい感じで紙自体に若干厚みが出ました。
DMの表の絵がどんな感じになるか不安でしたが、細かい線も潰れず再現されてました。
裏面の地図の細かい文字はちょっと見にくかったですが、これは元々小さかったので仕方ないなと。
名刺&DMを作るときに意識すべきこと
今回制作にあたって、僕が気づいた点を3つお話しします。
・納品日
サイトによっては早く頼むほど値段が高くなます。プリントパックでは1番遅い(安い)9日営業日コース〜最速の2営業日コースまであります。少しでも安くしたいなら時間に余裕を持って発注したほうが良いです。そのためにデザイン制作も早く取り掛かるに越したことはないです。
・デザインは四隅に余裕を持たせる、隅まで塗る。
今回のように紙の淵ギリギリまで入るデザインは、端が切れる可能性があるので、ちょっと描き足すぐらいの余裕を持って作った方が良いです。できれば端には重要な絵を持ってこないほうが◎。
そしてデザイン入稿の際、背景に塗り残しがあって「データ不備」という形で何回か戻ってきてしまいました。原因は、背景の白色を透明色のまま提出してしまったからです。
データ不備で戻ってくると当然納品も伸び、日数がもったいないので、隅々までもれなく塗りましょう。
・サンプルをもらう
「マットコート220kg」と「マットコート180kg」ではどれぐらい違うのか?など注文時の言葉だけではどんな感じかわからない言葉もたくさんあるので、最初にサンプルをもらったほうが良いです。
まとめ
今回は
■「メガプリント」で注文
で、納得いくものが作れました!
DMは作った後に配るので早く作成するに越したことはありません。僕は1ヶ月ちょっと前にようやく完成しましたが、ちょうどギリギリだと思います。データ不備で何度か戻ってくることも大いに考えられるので、DM&名刺は1ヶ月半ぐらい前から余裕を持って作ったほうが良いです!
今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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