
絵を仕事にしたいけど、どんなものから始めれば良いのか

YouTube漫画の仕事に興味がある
こんな人のために、YouTube漫画のお仕事を紹介します。
今回はアナログではなく、デジタルでのお仕事です。デジタルで絵を描くソフトは何を使ったらいい?とお探しの方はこちらの記事をお読みください↓とりあえず選んでおいて間違いないお絵かきソフト、プロ御用達のClipstudioについてまとめてあります。

Contents
どうやってお仕事を探す?
主な方法は2つあります。
YouTubeチャンネルの概要欄から応募する。
有名なものだと、
・フェルミ研究所
・ヒューマンバグ大学
・アシタノワダイ
などが有名ですね。他にも漫画チャンネルは現在、増えまくっており、めちゃめちゃあります。
クラウドソーシングサービスを利用して、案件を探す
・ランサーズ
・ココナラが有名です。
チャンネルの運営者も、絵描きを探しているので、向こうから声がかかることもあります。登録は無料なので、とりあえず登録しておくと良いです。
お仕事の流れ
1シナリオをもらう
文章で書かれたシナリオを渡されます。
これをもとに、どんな絵を入れるか、簡単なラフ絵を描いて、コマを割ったネームを作成します。
2ネームを書く

自分はこんな感じで作ってます。
ネームまではアナログで作ってます。(これは珍しいかもしれません)
テキストも紙にプリントして、ノリとハサミで切り貼り。この段階までは、自分はシャーペンを走らせた方が圧倒的に早いんですよね。
1ページを1〜3コマぐらいに割ります。
3作画

著作権に気をつけましょう。
背景に使うため、参考資料をネットから拾ってくる場合も、複数の写真から参照するなどして、元画像の持ち主が見ても、自分のものが使われたと分からないレベルのものにしましょう。
4納品
納品形式は指定されます。
僕のやりとしているクライアントの場合は、テキストとイラストが入ったもの他、それぞれテキスト、イラストをわけて納品するよう指示されます。

納期は?
「1週間で1本あげてください。」
と言うところが多いです。
慣れないうちは、1週間でもきついかもしれません。特に、副業としてやる人は、仕事が終わった夜、そして朝にやるしかないので、ギリギリだと思います。
積極的に、オートアクション機能を使うなどして、作業の効率化を図りましょう。
時短テクニックなどについてはこちらをお読みください↓

台詞の移植など、あなたじゃなくてもできる作業であれば、友達や家族に頼んでもいいです。
報酬は?

現在、僕は一本につき、15ページ前後で2万円ちょっといただいています。同時に、英訳バージョンの翻訳作業も依頼されており、こちらは一本5千円です。
他を調べると、3〜4万円と言うところもありますね。
ただページ数にもよるので、あんまり一概な値段はわかりません。多くても40ページぐらいかな、と言う感じです。
制作日数は2〜3日を守るようにしています。
2日以上かけると、1日1万円のラインを切ってしまうからです。

たまに、絵にこだわるあまり3日かかってしまった、、と言うこともありますが、基本は2日です。
クラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシング上ではクリエイターが買い叩かれており、数千円〜と言うところも珍しくないので、注意してください。

あんまり低いと時給に直して数百円と言うところも・・
こちらも絵の自信がなく、修行を兼ねてやろう!と言う場合であれば、OKかもしれません。そこから自信をつけて、徐々に高い単価の案件を狙っていきましょう。
また、「1ページあたり〇〇円」と言う報酬形態もメジャーです。
その場合は1000円〜3000円が相場かなとおもいます。
どんな人に向いてる?
これは単純に作業の速い人が向いている、と思います。
依頼主からも、早い納品の方が間違いなく喜ばれます。
(漫画チャンネルは毎日更新しているところが多いので)
とは言え、作画に時間がかかる絵を始めたばかりの初心者向きではない?と言われると、そうでもありません。
大きな声では言えませんが、YouTube漫画チャンネルの絵のクオリティはピンキリです。
なので、絵に自信がない人、初心者〜中級者の人でも経験を積むための一歩としては、最適なのではと思います。
ビジネス的なやり取りの仕方も学べますしね。
まとめ
自分の絵でお金を稼ぐ、と言う経験を、ぜひ多くの人にしてもらいたいです。気になった人、YouTube漫画を見て、これくらいだったらかけるかも!と思った人はぜひチャレンジしてみてください。
絵を描くソフトは何を使えばいいの?とお探しの方は、こちらの記事をお読みください↓

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